みかんちゃん、最近やせてきたんです。
今日はみかんちゃんの体重の話。
わが家のねこ様がたは、とにかく体重が増加が問題でした。
みかんちゃんは、2歳ぐらいからずっとダイエット中。
今12歳ですから、かれこれ10年ダイエット中。
避妊手術しているから太りやすいし、アビシニアンだから食への執着が強すぎるし。
ここ数年は、もうしょうがない、って思っていたんです。
ところが、最近、変化が見られました。
体重が減ってきてるのです。
それまで4kgは絶対いかないように、と注意をしつつ3.7kgあたりをキープしていたみかんちゃんですが、最近3.5kgを切るようになりました。
3.5㎏切ると言っても、3.45kgとかなので四捨五入したら3.5kgと言えるかもですが。
今までは確実に3.7kgを超えていたのに、最近は、3.4kg台をキープ。
「0.3kg(300g)の違いなんてたいしたことない」とか思うかもしれませんが、これって、人間に換算すると、体重55kgが51kgに落ちたくらいのすごいことなんですよ。
※下僕的には55kg→51kgは、すごいことなんです(`・ω・´)ゞ
病気なのではないか!と獣医師さんに相談したところ、
「標準体重です。まったく問題ありません。っていうか、今まで太りぎみでしたから」
と、言われてしまいました。(とほほ)
とはいえ、想定外のことだし、なぜ最近減少傾向にあるのか聞いてみました。
「年齢を考えると、筋肉の量が減ってきたんでしょうね」
( ゚Д゚) そんなバカな。
脂肪が減ったのでなく、筋肉かい!!
確かに、最近はそんなに走り回ることもなくなったし、ジャンプすることもなくなったし、興奮して遊びまくることもなくなりましたが。。。。
下僕はショックすぎて放心状態でしたよ。
筋肉をつけないと、もっと年をとった時にいろいろ支障が出るのは、猫も人間も同じ。
歩けなくなったら困るので、みかんちゃん、しっかりトレーニングしなくてはいけません。
これからの課題は、激しくハッスルしまくるゆずちんと、みかんちゃんの老人向けトレーニングをどう折り合いつけて実行するか、ということです。
課題はたくさん。
下僕は怠けている場合ではありません。
ゆずちん 返事はいいんです。
前回アップしたのが、なんと5月。もう11月ですよ。
なんと6ヶ月もご無沙汰しちゃってますよ。
この夏、下僕はいろいろと忙しかったのです。
ようやく落ち着いてきたので、ブログ再開です。
今回のお話は、ゆずちんのこと。
みかんちゃんもゆずちんも、月1回定期健診で動物病院に行きます。
ふたり同時は大変なので、別々に行きます。
ゆずちんが動物病院に行った時のこと。
基本的にゆずちんはキャリーケースの中。常に下僕がそばにいます。
但し、お会計の時だけは下僕がキャリーケースから離れます。
そうすると、ゆずちんはさびしくなってくしまうのです。
キャリーケースの中から下僕を呼びつけます。
でも、下僕はお会計して次回の予約してと、受付の人とお話し中。
その時、ある猫飼いさんがゆずちんに話しかけました。
ゆずちん、ちょっと緊張しましたが、相手が女性で、自分にさわろうとしないことを確認するとおしゃべりをはじめました。
下僕的には「えーーーーっ!」って感じです。
猫飼いさんが「ゆずちゃん」って呼ぶと、ちゃんと返事をしているんです。
会計から戻ってきた下僕に、「ゆずちゃんはちゃんとおしゃべりできる子なのね」と猫飼いさんが言いました。
猫飼いさん曰く。
「飼い主さんがよく話しかけていると、猫は言葉をおぼえるものだから。」
その後も、猫飼いさんが「ゆずちゃん」って呼ぶたびに、ちゃんと返事をしています。
「いい子ね」と言われたら「にゃっ」って短めに返事をしました。
「ちゃんと言葉がわかっているのよね」と言われたら「みゃーー」って長めの返事をしました。
話しかけられるたびに、とても良く返事をするんです。
その猫飼いさんが特殊能力を持っているんじゃないかと疑いたくなりましたが。
猫とちゃんと会話している下僕のこともほめてもらいました。
もちろん、猫しか話を聞いてくれる人がいない、なんてことは言いませんでしたけど。
でもね。帰宅して、下僕が「ゆずちん」って呼んでもまったく返事しません。
どういうことなんでしょう。
っていうか、言葉がわかるんだったら、「おしっこはトイレでしてね」っていうの、もう何回も言ってるんだからそろそろわかってくれてもいいよね。
あの猫飼いさん、たぶん猫語が使える人なんだと思う。
「おしっこはトイレでするのよ」って言ってもらえばよかったわ。
それにしても、外づらは最高に良いゆずちん。
下僕は鼻が高いですよ。おうちの中でも同じようにしてくれればいいんですけどね。
みかんちゃんとゆずちんのお留守番②
GWもあっという間におわり、すでに夏のような暑さですね~。
ブログのことすっかり忘れて居ましたが、思い出しちゃいましたよ。
昨日、ゆずちんがトイレにしっこしてしまい、夜中にケルヒャーで玄関の床を掃除しながら、このブログが前回途中で終えていたことを思い出しましたよ。。。
タイに出張に行く前に、下僕はいろいろ考えて、トイレを追加することにしました。
と、いうのも、ここ最近、猫用トイレは進化していて、いろいろな形のものがありますよね。下僕としては結構、興味あるわけですよ。
みかんちゃんもそろそろお年なので、体の負担にならないトイレを用意してあげたいと思っていたんです。
なので、これはいい機会かもしれないと思い、清水の舞台から飛び降りる気持ちでお高いトイレを買っちゃいましたよ。
Pidanの白いドーム型トイレです。
「リビングルームにおいても違和感のない素敵なデザインのトイレ」ってやつですよ。
お値段高いけど、奮発して買っちゃいました。
出張3日前くらいに届き、すぐ開梱しました。
でかい段ボール箱から取り出して見ると・・・・
でかいっ!とにかく でかいっ!
白いかたまりがうちのリビングにどっーーーんって感じ。
下僕がそれを箱から出してセットしていると、みかんちゃんとゆずちんは、「なんだ、なんだ?」という感じでよってきます。
でも、あまりのでかさに、結構ひいてます。
そして、当然のことながら、ゆずちんが「ゆずちん、これ気に入った―――――!」と、段ボール箱に飛び込みました。
段ボール箱は、ゆずちんがすっぽり入ってもまだまだ余裕のある大きさです。
ゆずちん、案外くつろげませんでした。
猫も人間も同じですね。でかすぎる空間は落ち着かないのですよね。
しかも、箱がでかすぎて出られないし。。。もはやカートンボードの檻って感じ。
ゆずちんが段ボール箱で遊んでいる間、下僕はせっせとトイレをビニール袋から出し、トイレ砂を入れて、セッティングをしておりました。
この時点で、みかんちゃんは遠くから、じっと見てるだけ。
また、下僕が変な物か嫌がったという感じでじっと見ているだけ。
何か不穏な感じしかしません。からの段ボール箱で遊ぶゆずちんの無邪気さが救いです。
そして、セッティング完了。リビングのすみにおいてみました。
なかなかいい感じです。確かに、これはリビングにおいても違和感を感じない素敵なトイレです。
設計がいい感じなので、臭いも出てこなさそうです。
下僕はちょっと満足です。
ところが!
トイレの中にみかんちゃんもゆずちんも入ってくれないんだな~。
ふたりともカバーのついているトイレを使ったことがないから、慣れてないっていうのもあるんでしょうけど。不審物発見という感じです。
設計上、中にはいるのに、あみ状の床の上を歩くのですが、それが絶対、砂嫌いのみかんちゃんとゆずちんには最適と思ったんですけどね~。
みかんちゃんは、砂の上がいやなので、いつもトイレのふちにすわってしっこやうんこしてます。ふちが狭いので、ぷるぷるしながらしっこやうんこしています。
そんなみかんちゃんのために、広いふちっていうか床のついているトイレを買ったのに、中に入ってくれません。
まったく近づかないので、ちょっと無理やり入れようとしてみました。
ふたりとも徹底拒否です。ふざけんな!って感じです。
そこがトイレなんだということを認識させてみようと、カバーをはずしてみました。
すると、カバーの中にゆずちんが入りました。
カバーだけだど入るんかいっ!
どうやら、トイレがついていないと入るようです。
カバーを床の上にそのまま置いているので、そこでしっこでもされたらたまったものじゃないってことで速攻もとに戻しました。
すると、決して入りません。
それじゃ、ダメじゃーん。
みかんちゃんはというと、ゆずちんの襲撃がこわいんでしょうね。
ゆずちんは、みかんちゃんがトイレを使っている時を狙って襲撃することがあります。
このカバー付トイレなら、獲物を狙うゆずちんの姿が見えないから落ち着いてトイレを使えるんじゃないかと思ったのですが。
カバー付トイレだと、逃げ道がないんだよね。
襲撃されたら、おしまいなのよ。
あーーーーー そんなことに今さら気が付く下僕のバカさ加減に悲しくなるよ。
なので、みかんちゃんに使っていただくことはあきらめて、ゆずちんに使っていただこうと下僕は決めました。
「ゆずちん、キミ専用のトイレなんだよ」って言っても、なかなかうまくいきません。
いったいいつになったら使ってくれるのやら。
まだまだ、トイレ問題は続くよ、どこまでも~。
みかんちゃんとゆずちんのお留守番①
お久しぶりです。
信じられないくらい時がたち、もうGWですよ。
2月と3月はいろいろあったのですよ。下僕は忙しすぎて、みかんちゃんとゆずちんはとばっちりをくいましたよ。
3月に、下僕は出張でタイに行きました。月曜の朝に出発して、金曜朝に帰宅したという、たいして長い出張ではありません。
それでも、下僕がいないということは、みかんちゃんとゆずちん、ふたりだけでお留守番ということですから不安もあります。しかも、ゆずちんは初めてのお留守番です。みかんちゃんはわりと下僕の海外出張に慣れています。長い時は2週間以上のお留守番もしたこともあるので、みかんちゃんに関しては不安はありません。
問題はゆずちんです。おしっこ問題ありの、みかんちゃんにちょっかい出すのありの、ゆずちんですよ。心配で心配でたまりませんよ。
①フード自動給餌器を1台追加しました。
うちのこエレクトリックのカリカリマシーンを買いました。
もともとは、黄色いルスモをみかんちゃんが使っていました。
みかんちゃんはわりとしっかり者で、ルスモの使い方をよくわかっていました。
慣れてくると自分で手をつっこんで、チョイチョイとフードを掻き出してつまみ食いしてペットシッターさんをびっくりさせたほど。みかんちゃんは賢いんですよね~(親バカでした。)
ルスモ1台では絶対たりない、と思って、もう1台購入を考えたわけです。
ルスモの欠点は、乾電池です。乾電池が使えなくなったら、ルスモは動きません。なので、毎回、出張のたび(1週間くらい使うためだけに)新しい乾電池を買ってこなくてはいけません。
ルスモのもう一つの欠点は、色です。黄色がどぎつい黄色なのよね~。もうちょっとナチュラル感を感じさせる色とかかわいい色があればいいのにと思います。
それで、インターネットでいろいろ調べてみました。
そして、買ったのが、うちのこエレクトリックのカリカリマシーンです。
人間用の白物家電のようなデザインで、見た目はとても気に入りました。
しかも、電気も乾電池も、両方使えるんです。容量も1週間くらい余裕でいけそうで、これに決めました。
うちのこエレクトリックのカリカリマシーンは、ルスモと同じくらい簡単に給餌時間と量を設定することができました。音も静かです。手をつっこんでも掻き出すことができないしくみになっています。給餌皿が大きいので食べきれなかったとしても皿がフードであふれることもないし。
すばらしい。
ただ、そのすばらしさが微妙。給餌時間と量の設定は良いとして。
音が静かだとフードがでてきた合図みたいなのがないんですよね。ルスモはわりと大きい音でフードが出てくるので、みかんちゃんはその音を聞くと速攻食べに来るんですけど。
手をつっこんで掻き出すことができるのって、そんなに悪いことではないのですよ。なんらかの理由で故障したとしても、みかんちゃんは自力でフードを食べることができるのです。もうちょっと言っちゃうと、ルスモはひっくり返せばフードを食べることができるのですよ。だから、故障を心配する必要がないんです。
ところが、うちのこエレクトリックのカリカリマシーンは、音が静かなのですよ。「ごはんですよ」の合図がないんです。
そして、手をつっこんで掻き出すこともできないし、マシーンをひっくり返してもフードを出すことはできないのです。完璧すぎちゃうんです。なので、万が一、故障したらフードはあるのに飢えることになってしまいます。
あまり完璧すぎるものは案外不便なのよね。
そして、もうひとつ重要なこと。
出張から帰ってきて気が付いたの。ルスモの新しいカラーが発売されていた。しかもかわいいピンク!ピンクがあったとは!
ルスモとうちのこエレクトリックのカリカリマシーンを2台ならべておいてみて、あまりにデザインが違うことに気が付いたのよ。2台ならべたときに、見た目が悪いのよ。
ルスモ2台とか、うちのこエレクトリックのカリカリマシーン2台なら、すっごくいい感じだと思うの。でも、このデザインのコンセプトが違う2台をならべておくとダメなのよ。
なので、出張から帰ってきたら速攻かたづけたわ。
ま、どちらも、ちゃんと良い仕事してくれて、みかんちゃんもゆずちんも規則正しい食生活をおくることができたようです。
②はトイレ追加した話なんだけど。
だいぶ長くなっちゃったので、トイレの話はまた今度。
ゆずちんのおしっこ問題 年始の巻
年が明けようが明けまいが、みかんちゃんとゆずちんは何も変わりません。
ただ、年末年始がいつもと違うっていうことだけはわかります。なにせ、下僕が定時にでかけませんから。
そうすると下僕の過ごし方が問題になってきます。
外出していないのであれば、みかんちゃんにもゆずちんにも平等に「下僕不在」となりますが、「下僕在宅」となると不公平が発生してしまうのです。
たとえば、下僕がテレビを見てくつろいでいる時。
みかんちゃんが下僕のところにやってきて一緒にくつろぎます。
みかんちゃんが乗っかっているので下僕は動くことができず、テレビ見ながらソファにひっくりかえっています。
ゆずちん的にはそれは不公平なのです。
みかんちゃんにくっつくこともできないし、下僕にくっつくこともできないし、なんだか仲間はずれになった気分です。
ダラダラとくつろぐ下僕とみかんちゃんを遠くからみつめています。
その視線に気づいた下僕がゆずちんを呼んでも、ゆずちんは絶対に来ません。
「呼びつけるんじゃなくてお前が来いよ」って感じなのでしょう。
1月1日はお店があいていないので、下僕はほとんど1日中家でダラダラしていたわけですから、カウチポテトなみかんちゃんとのスキンシップの時間が増えるわけです。
1月2日も3日も似たようなものです。初売りに行くくらいで遠出はしません。
12月に録りだめたドラマを一気見したりして過ごしているのでテレビとiPadとみかんちゃんが下僕のすべてになってしまいます。
ゆずちんは激しく遊ばないとダメなタイプです。
激しく遊ばないと下僕がさぼっていると思っちゃうタイプです。
だから、正月三が日は、「下僕さぼりまくり&いつもみかんちゃん優先」と思ってしまったのでしょうね。
1月4日に事件発生。
1月4日の朝、ゆずちんがバスルームで下僕を呼びました。下僕がバスルームに行くまでなきつづけています。
下僕と目があうと同時に、立ったままバスルームの壁に向かって勢いよくおしっこしました。
まるで 雄猫がスプレーするかのように。でも、ゆずちんは雄猫ではありませんのでスプレーしません。ましてや立ったままおしっこするなんてことは今まで一度だってありません。かなり長いことおしっこして、膀胱を完全にカラにしたことは確実です。だからスプレー行為ではありません。
壁から排水溝にむかっておしっこが流れていく途中にゆずちんがいるわけですから、ゆずちんの足はおしっこにつかっています。
そこまでで、下僕はかなりメンタルやられちゃいました。それでも、このままゆずちんがほかの部屋に行ったらヤバイということだけは考えることができました。
なので、バスルームと洗面所のドアをしめて、猫用シャンプーとバスタオルを用意しました。
このあたりで、異変に気が付いたのです。
くさいはずのバスルームが全然臭くない。
おしっこの色が無色透明でおしっこぽくない。
下僕の頭の中で赤いランプがぐるぐるまわり、警鐘が鳴り響きました。
においがなくて無色透明のおしっこはマジでヤバいんじゃないか???
ゆずちんをシャンプーして乾かして、バスルーム掃除して、たくさんある「ねこのきもち」の中からおしっこ&うんこ特集をさがし、調べまくりましたよ。
こんな時、インターネットよりも「ねこのきもち」の方が役に立ちますね。表紙を全部チェックすればいいだけですから。
そして、速攻動物病院に行かなくてはいけない状態であることが判明。
パニックになった下僕は1月4日に救急ということで動物病院に行くか、1月5日午前でもともと予約してあったので1月5日に行くか、悩みました。
冷静に考えれば、1月4日にねじこむ必要はまったくないことだったんですけどね。
1月5日、予約時間に動物病院に行き、事の次第を説明して、尿検査をすることになりました。
膀胱から直接尿をとって検査した結果、まったく問題なしでした!!
「おしっこが無臭で無色透明なんです。これって病気ですよね」とパニック寸前になっていた下僕に、獣医師が言いました。
「においもしっかりあるし、色も濃い黄色ですから問題ありません。」
ゆずちん、パニック寸前になった下僕が恥ずかしいじゃないか。。。。
どうやら、ストレスとかで一時的にそうなることはあるらしいです。継続的にそうなると病気なんだけど、一時的だったら、問題ないそうです。
ついでに石が入っていないかの検査もしてもらいましたが、まったく入っていないとのことで。ゆずちんは身体的に問題なしでした。精神的には、ちょっと問題なしとは言い切れないですけどね。
以来、ゆずちんとは毎日激しく遊んでいます。
たとえどんなに仕事で疲れていても。
それが大切なんだと思います。
そのせいか、ここ最近はちゃんとトイレでおしっこしてます。
いい子ちゃんなゆずちんです。
年末年始のおしっこ問題のはなしはこれでおしまい。
ゆずちんのおしっこ問題再発:年の瀬の巻
2018年の年の瀬は、本当に忙しかったんです。
下僕の言い訳ですが。。。
そのせいで、12月26日から冬休みに入ったにもかかわらずみかんちゃんとゆずちんと一緒に遊ぶ時間が少なかったのです。
それでも みかんちゃんは激しく遊ぶことを求めていないのでじゅうぶんスキンシップをとることはできます。
たとえば、下僕がテレビ見ている時にだっことか。夜寝るときにくっついて寝るとか。
MUJIの人をダメにするソファでくつろぐみかんちゃんをひっくり返しておなかもふもふするとか。
前にも書きましたが、みかんちゃんは蛇口から出た水を下僕の手にためて飲ませてもらうのが好きです。極端に言えば、これさえやってればみかんちゃんは満足です。
ゆずちんはそんなことではまったく満足しません。
激しく遊ばないといけないのです。
激しくというのは、ゆずちんの呼吸が荒くなる程度です。
通常、「猫の呼吸が荒くなる」というのは危険な状態です。そういう状態にしてしまうというのは本来なら避けるべきです。ところが、そういう状態になるまで遊ぶことがゆずちんの満足です。
呼吸が荒くなるほど遊ぶということは、スピード感をもって走り回り、飛び回ることです。下僕が忙しかったり疲れていたりすると、それができないのです。なぜなら、下僕もテンションあげあげで、スピード感をもって走り回らなくてはいけないから。
そんなわけで、「ゆずちん、ふまーーーーーーーんっ!」ってなってストレスがたまってしまうのです。
そしてストレスたまると、おしっこ問題です。
従来、ゆずちんのおしっこテロには、4つのパターンがありました。
- バスタブの中でおしっこ
- バスルームのはしっこでおしっこ
- 洗面所のシンクでおしっこ
- キッチンのシンクでおしっこ
2018年の年の瀬、もう1つパターンが増えました。
バスマットです。
わが家のバスマットは中川政七商店の蚊帳バスマットです。乾いているときは柔らかくないのでゆずちん的にはちょうどいい硬さのあるマットです。
※やわらかいふとんや洋服はお好みではないらしい。ある意味、ありがたいことです。
ゆずちんは、バスマットの上にスタンバイします。
そして、下僕を呼びます。下僕が来るまでなきつづけます。
下僕が「ゆずちん、どうしたの~?」と来てゆずちんと目があうと、おしっこじょーーーーって感じです。
下僕がどんなにパニックになろうが、ゆずちんはご自分のペースでおしっこします。
膀胱からっぽになるまでとめません。
このパターンが年の瀬に数回ありました。
バスマットだから洗濯すればいいわけだし、バスマットの下の床もケルヒャーでなんとかなるし、ついでにバスルームもケルヒャーで掃除してピカピカだし。いいんですけどね。
でも、このパターンはあきらかに、ストレスからくるものです。
ストレスは健康に影響することを考えると、なんとかしなくてはいけないのです。
なので、疲れた体にムチ打って激しく遊んだのですけどね。。。。
「冬休み」といういつもと違う環境で、ゆずちんのおしっこ問題は年明けにさらに悪化するのですよ。
ゆずちんのおしっこ問題再発:クリスマスの夜の巻
事件は2018年12月25日に起こりました。
ちょっと早めに仕事納めということで年内の仕事をすべて片付けて、ファイティングフィットネスでたまったストレスから解放され、いつもよりお高い惣菜をデパ地下で買って帰宅したら・・・
玄関あけたら、くさい! 衝撃的にくさい!
何かが変だ!と思いながらみかんちゃんとゆずちんを点呼。
どちらもきょとんとかわいい顔してる。
いつもゆずちんがおしっこしてしまうシンクやバスルームもきれいなままだ。
むしろ、トイレ周辺や部屋の中のほうは臭くない。
部屋の中は特に奇妙な点はない。
どういうことだ?と思ったら、ゆずちんが玄関に走っていき、靴入れの下のあたりをエア砂かきしはじめた。
おしっこ発見!!
なんてことだ!玄関に大量のおしっこ!
出かけるときは玄関に行けないようにドアを閉めるので、考えられるのは朝出かけるときにおしっこされたけど、朝の忙しさの中でまったく気づかず、1日中放置されたおしっこだということ。しかも場所は、せまい玄関の中でもさらに狭い靴入れの下。
なにか「絶望」を感じたよ。
とはいえ、掃除だ。キッチンペーパーやらフロアクリーナーを駆使してふき取ったら、ケルヒャーの出番だ。
ケルヒャーでシューシューやって、いらないタオルでふきとって、またシューシューやって、タオルでふきとって、何回もその繰り返しで、腰が限界だ。
さすが、ケルヒャー。何回かやっているうちににおいが完全になくなった。
床に鼻つけてかいでみても におわな~い。
せっかくなので玄関の床全部ケルヒャーでキレイにして掃除完了。
12月25日クリスマスの夜に、ケルヒャーと玄関で過ごすことになろうとは。。。
みかんちゃんとゆずちんは、負のオーラを発する下僕を遠くから眺めていましたが、
掃除が終わり、クリスマスディナーとしてたまの伝説がだされると気分アゲアゲで召し上がられました。
下僕も、かなり遅い時間にようやく夜ごはんを食べることができて、ちょっとほっとしました。
でも、これが年末年始のおしっこ問題のはじまりだったのです。